沿革

■沿革

HISTORY

老舗書店の次男だった創業者は、お店の万引きロスを何とかしたいという思いから、当時、世に出始めた万引き防止装置に着目し、そのゲートやラベルタグの国産化を手掛けました。

その後、スイスのScanmatic Security System AG社*の製造した電波式ゲート「スイスライン」が飛びぬけて性能が良かったことに感動し、代表者でありその設計者でもあったGeorge Cerny氏と交渉、ラベルタグの供給元を探していた同社と合意し、東アジア圏の独占販売権を獲得いたしました。

1985年、スキャンマチックジャパン株式会社を設立し、誤作動の極めて少ない、高性能万引き防止装置の販売開始をいたしました。国内の書店様はもちろん、様々な業種でご活用いただいております。
書籍の万引き対策を案内しているうちに、図書館・図書室からもロス対策を多く相談されるようになりました。ラベルタグの再活性化(消去・復元)が可能な磁気式ゲートに着目。
1993年、同方式としては極めて画期的なゲートを開発していたアメリカDynatag Inc社*のゲートを持出管理システムとして販売開始いたしました。

今度は多くの図書館・図書室が、その利用者数を手カウントしていることに気づきます。1996年には来場者カウンターを製造、販売を開始いたしました。
当初はゲートに内蔵していましたが、2003年より独立型の来場者カウンターを製造、単体でも販売を開始。更に取り付けが簡単なポール型や、反射板不要の測距反射式センサーを使用したタイプ、時間帯ごとの履歴をデータで残せるネットワーク対応型の人数カウンター等を開発、販売を続けております。
*現在は両社ともゲート製造は中止しており、弊社ではより優れた性能の国産ゲートを中心にご案内しております。

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